トレーニングの原理・原則Part2
今回は、前回に引き続きトレーニングの原則について紹介したいと思います。原則には大きく5つの原則があり、原理を基とした上でトレーニングをするときのルール・決まりです。
①全面性の原則
「全身をバランスよく鍛えることが大事ですよ」という原則です。
有酸素運動、筋トレ、柔軟性などの体力要素もバランスよく高めること。鍛える部分が偏ると、また偏った動きのスポーツでは、全身のバランスが崩れて怪我や痛みの原因になる可能性があるので注意が必要です。
②個別性の原則
「個人の特性や能力に合わせたトレーニングをしましょう」という原則です。年齢、性別、体力、生活環境、習慣、性格、運動の嗜好など自分に合ったやり方が分かれば効率的に体を鍛えることができ、継続意欲にも繋がります。
③意識性の原則
「トレーニングをするときに意識の持ち方によって効果が変わりますよ」という原則です。運動の内容、目的、意義をよく理解し積極的に取り組むこと。そしてどこの部位を鍛えているのか意識しながら行うとトレーニング効果がアップします。
④漸進性の原則
「コツコツ焦らず、少しずつレベルアップすることが大切」という原則です。運動強度、時間、頻度、技など急に激しく難しいものに挑戦するのは怪我など危険を伴います。少しずつ順を追って、段階的に育てる力は失われにくく、適切に体を鍛えることができます。
⑤反復性の原則
「継続的に行うことでより大きな効果が得られます」という原則です。体力の向上には少なくとも週3回以上、規則的に長時間行うこと。
技術面でも何度も繰り返し継続することで、神経系も強化され自分のものとすることができます。
原理が3つ、原則が5つもあって複雑に感じてしまうかもしれませんが漠然とトレーニングするよりこの法則を知ることで、体の適応性を引き出し、効果的に効率よく安全に体を鍛えることができます。
知らなかった方は、是非参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
練馬区 大泉学園 パーソナルジム FIRSTGYM
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